暴論! 老人優遇を一刻も早くやめよ

最近、世代間格差の問題で、若い世代の不満が高まっています。
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出典:日本経済新聞

年金では若い世代は払い損になります。会社員の人は保険料を会社が半分負担してくれるので、どの世代でも払い損にはなりませんが、私のような30代の自営業者だと払い損確定です。

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出典:厚生労働省資料

健康保険料も59歳までは払い損です。60歳以上になったら元が取れると思うかもしれませんが、その頃には高齢者の自己負担額も増えていると思われます。将来の事はわかりませんが、ずっとムシられ続けるような気がしています。

老人優遇に関しては他にも、電車・バスの無料パスや公営住宅入居の優遇などがある自治体もあります。

一方、老人世代の金融資産額は若者世代よりはるかに多いのが現状です。

年代 平均 中央値
20代 346万 220万
30代 656万 450万
40代 913万 650万
50代 1,643万 1,000万
60代 2,515万 1,502万
70代以上 2,370万 1,514万
データ出典:知るぽると

これを見ると明らかに
若者=貧乏
老人=金持ち
という図式が成り立ちます。

しかし、なぜか社会保障に関しては若者の負担ばかりが大きく、貧しいのに更にむしり取られる状態に落ちいっています。

なんで、これほど過度な老人優遇社会になっているのか?
老人は当然と思っているでしょうが若者は違います。

老人と若者の意見を集約するとこんな感じでしょうか。

老人:老人は弱者。
若者:老人は役者。

老人:これまで日本を支えてきた老人は偉い。だからよ、誠意を見せろ、誠意を。誠意って何って?わかるだろほら…
若者:若者はこれから膨大な借金を背負った日本を支えなくちゃナンねえんだよ。誠意というなら、この1000兆円以上ある借金を返してから死ぬのが誠意じゃね?オメーら実は金持ってんだろ?出し惜しみしてんじゃねえよ。

老人:そもそも昔から老人は理屈抜きに尊敬すべき対象だろ?敬老精神を形で表せや?形って何って?全部言わせんなよ…
若者:歳とって劣化する奴は多い。尊敬すべき人格者の割合はどの年代もあまり変わらない。俺らの世代では、老人≠尊敬すべき対象。つーか、世の中老人多すぎ。

いつの時代も世代間では立場が違うので意見の対立はあると思います。
たとえ、それが埋めがたいとわかっていても、とりあえず言いたいことをいう権利は誰にでもあります。

30代半ばの私が若者といえるかどうか微妙ですが、大損世代として言いたい。

暴論! 老人優遇を即刻やめろ

老人に使う税金・社会保険料をなくせ。いっそ社会保険をなくすか?

自分のケツは自分で拭こう!
理屈は間違ってないよね?


ではなく、別の問題が起きます。

ここで、年金問題を理解するためのわかりやすいサイトを紹介します。
厚生労働省のHPなので、政府の公式見解と言ってもいいはずです。

いっしょに検証!公的年金

これを読んでなるほどと、考えが変わる部分もありました。

●今の高齢者が若かった頃、自分の親世代は私費で扶養していた。だから実際は支払った年金保険料以上に負担額は大きかった。

●もし今、年金制度がなくなると、結局私費で親を扶養することになる。

●少子化が進み、私費で親を扶養できない人が増える。

これはもし医療費の本人負担が100%にする、という仮定でも同じことが言えます。結局、親の負担は子供が支払うことになります。
それが社会保険料や税金の形で支払うのか、あるいは自分の私費で支払うのか、その違いでしかありません。

親がいなかったり親が裕福な若者は負担がありませんが、そうじゃない一人っ子などは大変です。
結局、国が高齢者世代の扶養を代行するほうが、個人間の負担のばらつきが少なく不公平感も少なくなるでしょう。

以上のことから、老人優遇を止めても若者の負担は変わらず、一方で社会の不公平が拡大するので、残念ながら

暴論成り立たず!

ですね。

この世代間格差は、少子高齢化によるいびつな人口構造が原因です。老人世代も若者世代も、誰が悪いという現象ではないように思います。

ということで、ここはいつもの通り政府の無策ぶりを断罪して溜飲を下げるしかないですね。

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