韓国に対する好感度は意外にも!?

chikyu

平成26年10月調査の「外交に関する世論調査」が公表されました。
これは外務省は毎年実施しており、日本人の各国に対する好感度(親近感)などを調査しています。

好感度(親近感)は「親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じない」「親しみを感じない」「わからない」の5つから回答することになっています。
ここでは簡略化のため、「親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」を「親しみを感じる」に、「どちらかというと親しみを感じない」「親しみを感じない」を「親しみを感じない」に合計しました。「わからない」は無視しました。

各国に対する好感度(親近感)を見てみましょう。

良い順に並べてみます。

親しみを感じる 親しみを感じない
アメリカ 82.6% 15.3%
インド 47.1% 45.4%
中南米・カリブ諸国 40.6% 51.0%
韓国 31.5% 66.4%
アフリカ諸国 26.2% 64.2%
ロシア 20.1% 76.4%
中東諸国 20.0% 69.6%
中国 14.8% 83.1%

まずは我らが韓国ですが、中国と最下位争いをするのかと思いきや、意外に健闘しています。
悪いことは悪いのですが、アフリカや中東よりは良いですし、これでは日本人は韓国嫌いとは言えない数字です。
メディアが報道する嫌韓ブームは少し実態から離れていると感じました。
もっとも、年々好感度は下がりつつあるので、近いうちに最下位争いをするレベルになるかもしれません。

中国が最悪なのは尖閣問題やサンゴ密猟問題などを考えれば当然と言えます。
韓国もそうですが、好感度は調査開始以来最悪の数字となっています。

最も意外なのはインドです。なぜこんなに好感度が高いのか?
インドに行ったり、インド人と関わったりする日本人は少ないはずで、また、インド関連のメディアの報道も多いとは言えないはずです。

私はインド旅行に2回行って、インド人とも関わりました。その経験を踏まえて言うと、
インドが日本の隣にあったら、中韓と同様に問題が頻発するはずです。
インド人は日本人とかなり思考が違います。生活習慣も違います。とにかく金にこだわります。嘘も平気でつきます。自己主張もかなり激しいです。
それでも私はインドやインド人が嫌いではないのですが、ほとんどの日本人はインドの実態を知ると好感度はかなり低くなるはずです。
好感度が比較的高いのは、インドは中東やアフリカよりは知名度が高く、また、適度に離れているので2国間の問題があまりないことが理由と思われます。
そういう意味で、中韓もインドぐらいの位置にあれば、もっと好感度は良かったことでしょう。

そもそも、好感度なんてふわっとした感じの印象でしかありません。相手国をよく理解した上での意見ではありません。

ちょっとした出来事で上下しますし、激しく上下しても自分の生活にはほとんど影響がありません。

ということで、あまりこのような好感度調査を気にしても仕方ないのかもしれませんね。

あと、この調査はヨーロッパ諸国、東南アジア諸国およびオセアニア諸国がありません。アフリカはあるのになぜ?と思います。

2 Responses to “韓国に対する好感度は意外にも!?”

  1. えざわ より:

    マエダユウキさん

    面白い記事を書かれていますね。

    インドに今なお根付いているカースト制の醜悪さを知れば、
    こんな好感度アンケートの結果もころっと変わってしまうんでしょうね。

    己の愚かしさを改めて感じます。

    願わくは、国家や政治状況ではなく、
    人を一人の人間として観る姿勢を自分の中に築き上げ、
    深めたいものです。

    • vinaka より:

      えざわさん

      コメントありがとうございます。
      確かに、国のイメージよりより人を見て判断したいですよね。
      インドに関しては交流が進めば意見を変える人も多いはずので、今ぐらいの関係がちょうどいいのかもしれません。

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