帰国後キャリアアップ研修など

<概要>
帰国後3日間はJICAの研修がある。
その後、地元大阪に帰った。

しかし、あまり懐かしい気はしなかった。

終わってみれば、2年間は短かった。
束の間の夢のように感じた。

3月22日
帰国研修一日目。ケースに入れていたワイシャツの隙間にアリが巣を作っていてびっくりした。しかし、日本は寒いのでこいつらが生き残ることは出来まい。
さて、東京は雨で、最高気温が10℃以下という。節電のため、ジャイカ広尾も部屋が寒い。さて、そんな中で帰国研修が始まった。日本の現状やボランティアの進路についての説明があったが、やはり地震の影響が大きく、今後は状況を注視するて対策をたてる事が必要である、とのこと。

昼飯はつけ麺。あまりのうまさにつけ汁までのんでしまった。午後も研修であったが、3時ごろ終了した。

夜はかねてから考えていた、辛い物修行の成果を見るため、激辛カレーに挑戦した。わざわざ電車に乗って恵比寿のCoCo一番屋に行ってきた。もともと辛い物は得意と言うわけではなく、ココイチでも中辛で十分だったが、今の私はどこまでいけるのだろうか。楽しみにしていた。なお、辛さは10辛まである(10辛は24倍)。とりあえず私は3辛(4倍)に挑戦した。
はっきり言って辛かったが、特に手が止まることなく完食した。フィジーのカレーより辛かったが、いままで食べた最高に辛いチリチキンの方がまだもうちょっと辛かった。ということで多分4辛まではいけると思う。しかし、5辛は厳しいかもしれない。しかし、次回は挑戦してみようと思う。
ところで、改めて思うが、インドカレーと日本カレーは、うどんとパスタぐらいの違いがある。別の料理だ。
☆これまで感じている日本の良い所
・インターネットがすごく速い
・夜道も安心して歩ける
・コンビニで24時間物が買える
・飯が上手い。とくにラーメン。
・背負ったリュックを開けられる警戒をしなくていい
・日本語通じる

coco1
激辛カレー。しかし、問題なく完食。

3月23日
研修2日目。午前中はジャイカの国担当と技術顧問に活動報告を行った。午前中と言っても一人20分だが。その後少し帰国手続きをして、午後から健康診断のために新宿に行った。比較的検査項目の多い診断だった。2時間ちょっとかかった。最後に酒飲みすぎ、ワインは一日200mlまで、と言われたが、そんなの現実的に不可能である。

その後新宿の街を一人で歩いた。本当にとてつもなく大きい街だ。そして私はこういうのが好きだ。そして以前よく行っていた紀伊国屋に行った。日本最大級の本屋だけあって、本好きの私は退屈しない。何にせよ、この街はスケールが大きい。しかし、節電のため紀伊国屋は6時に閉店してしまった。
しょうがなく外に出ると、夕暮れの街の明かりはかなり控えめになっており、街が暗い。今が非常時であると言う事を改めて知った。そして寒いと思ったらみぞれが降った。防寒具が無いので寒さが身にしみる。
7時に同期隊員のnamiさんと久々の再会を果たした。彼女の宿泊しているホテルの近辺のおでん屋で熱燗を飲みつつ、互いの健闘をたたえた。酒の量は控えめに、羽目を外さず会話をしたが、私は何を言っても冗談に聞こえるらしい。やれやれ。

3月24日
朝9時40分から10時20分までの帰国後キャリアアップ研修一限目を受けた。この日の研修は自由参加であるが、出ないと昨晩の宿泊費がでないので、キャリアアップするつもりもないが、しょうがなく出席した。そのあとの休み時間で、いよいよ同期のみんなと最後のお別れした。こんな偏屈者の私を仲間と思ってくれてありがたい。最後の一枚はプリントアウトしてアルバムに入れておこう。

30kgはあろうかと言う重たいスーツケースを抱えて階段を上ったり下りたりしてようやく新幹線に乗る。世界一速い電車であるが、フィジーのミニバスの方が速い気がする。きっと新幹線は揺れが少なく安全だからだろう。それってすばらしいことだけど、いまいち刺激が足らない感じがする。

新大阪で降りて、地下鉄で地元の駅まで戻ってくる。まったく迷わない。そしていよいよ故郷に帰って来た。正に2年ぶりである。懐かしさで、街を見るため、重たいスーツケースを引きずって実家まで歩いて帰った。思ったことは、
「何も変わってへんなあ…」
ほとんど記憶のままの故郷だった。家の中もあまり変わってなかった。ひとしきり家族に挨拶をして、元自分の部屋で荷物整理をする。2年前ここで荷物の準備をしてフィジーに旅立ったのであるが、周囲が変わってないので、2年経ったなんて少し信じられない。あれから瞬間的にワープして、今に至っているような気がする。フィジーのことはつかの間の夢のような…。心の整理には時間がかかるかもしれない。

さて、これからは市役所行って手続きしたり、ケータイ申し込んだりと、新生活に向けての準備が始まる。

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